今回は壁紙を使ったインテリアパネルのご依頼を頂いたので作る所を紹介したいと思います。
完成した物を見るととても難しそうと言われる方も多いのですがそんな事ないのです。
部材もホームセンターで簡単に手に入りますし、貼り方を覚えれば自宅で気軽に作ることも出来ます。
必要な部材ですが、とりあえずは薄ベニヤ、白松材、貼りたい壁紙。木材は他の物でもOKです。
まずは木材を好きな大きさにカット。
今回は45cm×35cmで作りました。角材もその大きさに合わせてカット。
木を切る電動工具などと言う高尚な道具はうちには存在しませんので手動で切りました。
この大きさなら手動でもなんら問題ございません。
木が切れたら両面テープと小さい釘を使ってパネルを組み立てます。
これで下地のパネルは完成です。
では壁紙を貼っていきます。
今回は紙製の壁紙ですので壁紙の方に糊を塗っています。
位置を決めたらまずふわっと置きます。
撫でバケなどでしっかり空気を抜いたら裏返して切り込みを入れていきます。
ここがキレイに仕上げる肝の部分。
巻き込んだ時に角に隙間が出来るので少し重ねて貼るために画像のように切ります。
貼る時はこんな感じに三角形の部分を重ねます。
そして壁紙を傷つけないようにウエスなどの布で角をしっかり押さえて巻き込んでいきます。
裏面は長さを合わせて定規でカットしましょう。
裏返すと完成です。
素材が軽いので押しピン1つで壁に飾れますよ。
今回使った壁紙の大きさは50cmほど。
少しの量で素敵なインテリアアイテムが作れます。
ちなみに貼り方についてはさらっと説明しましたが以前の記事でしっかりと説明した物があるのでもう少し詳しく知りたいと言う方はこちらをご覧ください。
部材も工具も特殊な物は使っていませんのでご自宅でもぜひチャレンジしてみてください^^
家ではちょっと、と言う方は当店のレンタルスペースをご利用頂いても◎
もちろん製作も承りますのでまずはお気軽にご相談ください。
店長