愛着があるけど古くなって汚いので使えない。そんな家具、お家にありませんか?
そんな家具を当店に持って来てレンタルスペースでリメイクされるお客様が増えてきています。
いつもは壁紙を使ってリメイクする事が多いですが今回はペイントでリメイクされた様子をご紹介。
持ち込みされたのはチェアとスツール。
20年前の物だそうで塗装も傷んで割れもあり、捨てようか迷ったそうですが塗って使えるようになるのならと言う事でご利用いただきました。
塗装は前もってヤスリがけをして持って来て頂きました。
塗りやすいように足と座面を分離させて塗っていきます。
使うのはもちろんアニースローンチョークペイント。今回はパリスグレーを塗った後にオールドバイオレット+ダークワックスでエイジングしていきます。
自然に古びた感じにエイジング塗装をするに最も必要なのは想像力。
DIY向けに作られたアニースローンチョークペイントなら実のところ技術はさほど必要ありません。
その方法はこちらで紹介していますのでご覧ください(アニースローンチョークペイントの塗り方)
そして約2時間で完成したチェアがこちら。
塗り直したばかりなのに何年も使ったような風合いに仕上がりました。
長年座っていたように見せるためお客様が特にこだわってエイジングした座面はお尻が当たる部分を中心にエイジング。お上手!
凹凸の多い愛の部分は特に古びた風合いが出てます。こうなるとひび割れていた部分も良い味に見えてくるから不思議。
想像以上の変化にお客様も驚かれていました、また使えるようになったと喜んでも頂きました。
新しい物に買い替えれば早いのですが、こうやって手を掛けて大事に長く物を使っていくのは暮らしを豊かにする一つの要素なのかなーと感じます。
家で行き場に困っている家具などありましたら捨てる前にリメイクを考えてみてはいかがでしょう?
もちろんサポートさせていただきます!お気軽にご相談ください。